投資の知識

節約のコツを説明する!固定費・食費・日用品のお得な節約術を紹介!

お金、欲しいですよね?お金を持っていることで得られる精神的余裕がありますから。お金を手に入れるためにはどうしても年収○○万円といった稼ぐ額に目が行きがちです。

 

しかし多く使ってしまっては元も子もありません。

 

例えば月30万円稼ぐ人で25万円を使ってしまうAさんと、月20万円稼ぐ人で10万円しか使わなかったBさんとがいるとします。

Aさんの手元に残る金額は5万円、Bさんの手元に残る金額は10万円、使った額には15万円の開きがありますが、これってどっちがいいでしょう?

どっちがお金持ちでしょう?

 

何かと先行きが不安定な時代です。年々日本人の平均年収や貯金学が減り続けているという暗いニュースも流れてきます。

お金を使うことの楽しさは確かにありますが、貯金をすることで得られるお金で精神的平穏をまずは目指す必要がありそうです。

 

貯金が溜まればそこから更に運用に回すことも可能です。最近はNISAやiDeCoといった国が推奨する資産運用の方法も出てきています。

 

貯金を貯めるためにまずできることは節約です。身の回りのちょっとした行動を変えるだけで節約は可能です。

そのちょっとしたコツを掴むことで着実にお金を貯めていく方法を考えていきましょう。

まずは目標を決める

例えば年50万円の貯金をしたいと考えたとします。年50万円貯められるとすると、10年で500万円、20年で1,000万円ですから、かなりの額になります。

1000万円貯金なんて夢のまた夢という方もいるかもしれませんが、細かく考えていくと、年50万円を20年継続するという風に考えるとそうでもないように感じてきませんか?

逆に年50万円をさらに細かく分解していくと、1ヶ月41,666円という数字が出てきます。この数字が達成できれば、年間50万円が、さらにその先の500万円、1,000万円という数字が見えてきます。

要は、どの時期に、どれだけのお金を貯めたいか、大きく捉えた後に細かく具体的に目標を立てることが重要ということです。

これを掴むことで、考えや行動を具体的なレベルまで落とし込むことができます。

 

節約のコツ① 固定費

ではここから、どこからどう着手すべきなのか、効果の大きいものから見ていくことにしていきましょう。

目標を掲げたところでまず真っ先に見るべきは固定費です。

節約というと、「不必要な物を買わないこと」と思われがちですが、まず注意しなければならないのがこれです。

固定費は、毎月毎月必ずかかってくる生活に必要な経費と考えてよいです。

例えば水道代、ガス代などの光熱費、家賃、ローン、保険料、携帯電話スマホなどの通信費などです。

 

※以下では保険を選ぶ際に参考になるサイトについて取り上げていますのでご覧いただければと思います。

手軽に医療保険やがん保険、死亡保険を資料請求|オリックス生命

オリックス生命の資料請求サイトです。手軽に医療保険やがん保険、死亡保険を資料請求できます。インターネットからお申し込みも可能です。

 

これらは毎月のように支払っているものですので、当たり前のものとして認識されがちですが、見直すことで大きな節約となります。

毎月毎月出費となっていたものが無くなれば、たとえ5,000円だったとしても年間6万円の節約となります。

 

 家賃

一番分かりやすい例は家賃でしょう。家賃の高い都内住まいの方だと、月の収入の1/3が家賃というケースもあります。それくらい日本においては収入に対する家賃の割合が高いことが多く、これを削ってあげるだけでかなりの万単位の節約となることがあります。

各々の状況にもよりますが、インターネット上で空き物件は日々更新されるもの。情報にアンテナを張っておいて損はないでしょう。

 

 スマホ代

また、手っ取り早く半額程度にできるのはスマホ料金です。

大手キャリアを使用の方は月々7,000円以上払っているケースがほとんどでしょう。

これを格安スマホに乗り換えるだけで半額程度になりますのでこれも使わない手はないでしょう。

今使っているスマホのSIMカードを変えるだけですので、ほとんどそのままスマホを使い続けて料金は半分になりますよ。

 

スマホの購入費用を抑えたい時や短期間だけ使う必要がある時にはiPhone(アイフォン)のレンタルが便利です。

 

節約のコツ② 食費

次に食費に関してです。食費は一般に固定費には含みませんが、生きていく上で欠かせない要素であるため、限りなく固定費に近いといえます。

食費には大別すると自炊と外食とありますが、ここでチェックすべきは一度あたりの単価が高くなりがちな外食です。

 

 外食(ランチ)

特にランチに関しては、改善の余地がある場合が多く見られます。

職場や学校ではランチを共にするというのは半ば付き合いの面があるので仕方ないかもしれません。

ただ、外回りなど1人で食べられる環境である方は、一食800円もするランチを無理して食べる必要はありません。

一食800円を月20回繰り返すと16,000円です。これを仮に半分の400円に減らすことができれば8,000円の節約となります。

お弁当を自作する、おにぎりだけ持って行っておかずのみを購入するなど工夫できる点は多々あります。少し時間がかかることがネックと言えばネックですが、すぐに実行に移せますね。

 

 自炊

自炊に関しては、自炊ができているのであればそれだけでかなりの節約となっています。目を向けるべきはなるべくロスをなくすことです。特に1人暮らし、ないし少人数で暮らしている方の自炊はロスが出やすい傾向にあります。

少し単価が高くなろうとも、使いきれるだけの食材を用意すること、冷蔵庫・冷凍庫をうまく利用して、保存が利かせるとうまくいきます。

 

節約のコツ③ 服、日用品など

コツ①、②と比較するとメスを入れづらいのが服、日用品です。これらは個人の嗜好品に近くなるので、必要な人は必要という世界になってくるからです。ここでは服を節約する方法を見ていきましょう。

 

 インターネット販売サイトの活用

服については実際に試着してみてその場で買うという人が主流ではありましたが、ここ数年でインターネット上で購入する方が多いという方も多くなってきました。

理由はやはりコストです。

店舗で購入するとなると、店舗家賃や人件費がかかりますからその分価格に響いてきます。インターネット上では試着できない、店の雰囲気が味わえない代わりに値段が安く済む場合があります。一旦サイズ感を覚えたブランドの製品であれば、デザインだけで安く選ぶことができますね。

 

 古着の活用

ここ数年リサイクルショップも街中でよく見かけるようになりました。

またメルカリなどのフリマサイトでも古着を売買した経験のある方も多くいるでしょう。

古着とは言え、多くの場合良い状態の物が売り出されており、中には有名ブランドの製品が新品同様で半額で買えるなんてこともあります。

また古着には古着の質感があり、節約と同時にお洒落も楽しめます。

 

節約のコツ④ たまには小さな贅沢もしよう

これまで日常の節約の方法を見てきましたが、全て実行できたとすると、かなりの節約が実現できたことになります。

無理なく継続することが一番ですが、節約は時にストレスにもなります。

そんなときにはたまには贅沢もしましょう。

少し高めのケーキを買う、温泉旅行に行く、なんでもかまいません。

節約した結果をかみ締めながら一時の贅沢をすれば次への活力になるはずです。

 

まとめ

いかがでしたか?

コツと言っても普段から行っていることを当たり前と思わず、少し視点をずらしてみるということが重要という点がわかっていただけたかと思います。

すべて実践するには労力が要ります。ただ、なんとなくここは気になっていた、無駄じゃないかなと感じていた、ということが必ずあるはずです。まずはその点から取り掛かってみましょう。

お金は大事です。まずは賢く節約、そして徐々に増やして貯蓄に回す、そんな習慣を身に着けていきましょう。

 

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